韓国の音楽グループ、KARDがブラジルのテレビ番組「Turma Do Vovo Raul」に出演した時に人種差別な発言をされたとニュースになっています。
その時の動画と差別発言をした司会者についてまとめました。
KARD プロフィール
グループ名:K.A.R.D
事務所:DSP
メンバー:写真左から
BM
チョン・ソミン
チョン・ジウ
ジョイセフ
珍しい男女混成のグループ。
2016年12月12日にデジタルシングル「Oh NaNa」でデビュー。
2017年7月19日にデビューアルバム「Hola Hola」を発売。
このデビューアルバム「Hola Hola」収録楽曲が、デビュー半日で32か国のチャートにランクインという異例なスタートを切っている。
差別発言の概要
問題になった番組での流れはこのようになっています。
・司会者が「この中にメンバー同士で付き合っている人はいる?」、「恋人がいるメンバーはいる?」などとしつこく質問
・メンバーらが「そういうことは全くない」、「恋人はいない」と答えると、客席のファンから歓声が上がる
・客席のファンに対し「KARDのメンバーと結婚する気なのか?君たちも目が細くなってしまうぞ」と言って両手で目尻を引っ張るジェスチャーをした
KARD出演動画
問題になったKARDが出演した時の動画がこちら。
問題の会話は9分辺りからです。
見たところ通訳の人は問題の箇所はKARDの4人には伝えていませんね。
この通訳の人は嫌な思いをしただろうと思います。
映像を見た感じ、一瞬耳を疑ったかのようにも見えます。
この件に対し、韓国のネットユーザーからは驚きや怒りの声が寄せられる事態になってしまいました。
差別発言をした司会者
差別発言をした司会者は以下の人物でした。
名前:Raul Gil(ラウル・ギル)
生年月日:1938年1月27日
出身:ブラジル・サンパウロ
スペイン人移民の息子。
ブラジルで最も有名なテレビプレゼンターであり歌手。
50年以上のキャリアを持つ。
大物な方のようですが、発言が軽率だったと思います。
言葉が通じないから言っちゃったのでしょうか。。