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耳の中のかさぶたが繰り返して治らない。治し方は放置?薬?取るのはOK?

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耳かきなどで耳の掃除をしていると、ついつい強くかいてしまい傷をつくってしまうことってありませんか?

そしてかさぶたが出来ると、ついつい気になって剥がしてしまい、なかなか治らないという人も多いと思います。

では、もしも耳の中にかさぶたが繰り返しできてしまい治らない場合、どう対処していけばいいのでしょうか?

耳の中のかさぶたが繰り返して治らない原因は?

なぜ耳の中のかさぶたは繰り返してしまい治らないのでしょうか?

それには、「外耳道炎」や「外耳道湿疹」という疾患が原因の一つとして考えられます。

 
「外耳道炎」の原因は、耳かきのやりすぎで耳に傷が出来、そこから細菌が侵入することで炎症を起こします。

主な症状として痛み・かゆみ・耳だれの他に、かさぶたができやすくなるというものがあります。

 
「外耳道湿疹」の原因も、耳かきのやりすぎなど、外耳に刺激が与えられることが考えられます。

他にも、中耳炎・接触性皮膚炎・アトピーなども原因となります。

耳の中のかさぶたは取ってはがすのはOK?

耳の中にかかわらず、かさぶたが出来るとかゆみがあったりしてついつい剥がしたくなりますよね。

では、耳の中のかさぶたは取って剥がしてはOKなのでしょうか?

耳の中のかさぶたは、基本的に自分で剥がすのはやめましょう。

剥がしてしまうと、せっかく治ってきていたものがまたぶり返す原因となってしまいます。

特に耳掃除などをしてうっかり刺激を与えてしまい悪化させてしまうという事もあります。

その為、耳の中のかさぶたはたとえかゆくても取って剥がすのは我慢するだけではなく、かさぶたが治るまでは耳かきも控えるようにしましょう。

耳の中のかさぶたが繰り返して治らない。治し方は薬?放置で治る?

耳の中のかさぶたをそのままにしておいてもなぜか繰り返してなかなか治らないという事もあります。

そんな時にはどうすればいいのでしょうか?

まずは、決して剥がさず、触らないようにしておきましょう。

放置をしておいても自然に治ることもあります。

しかし、どうしても治らないという場合には耳鼻科などを受診しることをお勧めします。

耳のかさぶたには外耳炎・外耳道湿疹などの原因が考えられます。

その症状に合わせて薬を処方してくれると思いますので、医師の説明に従って塗るようにしましょう。

まとめ

耳の中にかさぶたが出来る原因は、耳かきなどで耳の中を傷つけてしまうことがほとんどです。

しかも、かさぶたが出来るとついつい無意識に指でかいてしまい、なかなか治らないものなんですよね。

しかし、多くの場合はかさぶたは決して取らずにそのままにしておくことで治ります。

ただ、時には傷から細菌などが侵入して病気になってしまうことがあり、この場合には放置してもなかなか治りません。

そんな時には、きちんと耳鼻科を受診するようにしましょう。