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本田明彦会長の激怒に炎上!大和トレーナーの山中へのタオルは正しい

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8月15日、ボクシングのWBC世界バンタム級王者の山中慎介選手が同級1位のルイス・ネリ選手(メキシコ)との13度目の防衛戦に臨いました。

4ラウンド2分29秒にTKOで敗れたが、その発端が大和心トレーナーのタオル投入とリングへの入ったことでした。

これに対し山中慎介選手所属ジムの帝拳の会長が激怒。

一連の行動にさまざまな批判が上がる事態になりましたが、本田明彦会長への批判も多いようです。

ここでは、本田明彦会長の激怒に対しての批判と大和心トレーナーの判断が正しかったという意見、山中慎介選手自身の意見を防衛戦の動画と共にまとめました。

具志堅用高さん、竹原慎二さんのコメントと一夜明けた山中慎介選手のコメントもあります。

本田明彦会長のコメント

本田会長https://ameblo.jp/stanbox7/entry-11779700926.html

「ダウンもしておらずタオルを投げるタイミングじゃない。ビックリした。個人の感情が入った最悪のストップ。
魔がさして頭が真っ白になったんだろうけど、こういうこと(冷静に判断できないこと)が起きるから私は、親子にセコンドをやらせるようなこともしないんだ。山中は相手のフックを流していた。それを(セコンドが)わかっていない。
 一回我慢してから巻き返し倒して勝つのが山中のボクシング。展開は予想通り。7回や8回で、あの展開ならまだわかるが、今回、山中は練習の段階から肉体が丈夫で強くなっていたんだ。
チケットが手に入らないほどの記録のかかった大きな興行。お客さんやファンに申し訳ないし、これからという展開で、ああいうことが起きて、もし私がファンならカネ返せの世界ですよ。
タオルはもとより(セコンドが)リングの中に入っちゃっているんだから、取り返しがつかない。山中も納得いかないだろう」

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00000001-wordleafs-fight

 

ちなみに、チケットが手に入らないということはなかったようです。

本田明彦会長の激怒に批判の声

上記の本田明彦会長のコメントに批判が続出する事態になりました。

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トレーナーの判断を批判することはおかしいという意見が多数のぼりました。

また、ビジネスの話をしたことに対し、「金儲けしか考えていない」とも批判されています。

 

ただ、帝拳ジムではタオルの投入や重要な試合中の作戦指示は、本田明彦会長が出すと決まっているようですが、今回は会長の判断を仰ぐことなく、大和心トレーナーが独断でタオルを投げたようです。

帝拳プロモーションの浜田剛史代表のコメント

https://sportsbull.jp/p/114187/

帝拳プロモーションの浜田剛史代表は、

「俺の指示不足かな。山中は効いてなかった。」

とコメントを残しています。

 

帝拳の中でしっかり連携が取れていなかったようです。

大和心トレーナーの山中慎介へのタオルは正しい

大和心トレーナーhttp://m.sponichi.co.jp/battle/news/2012/04/07/kiji/K20120407002995020.html

ネット上を見たところ大和心トレーナーのタオル投入に対し肯定的な意見が多いようです。

個人的にはこのような意見に共感できました。

山中が、世界チャンピオンになる前から、ずっと担当してきた、サウスポーの元東洋太平洋チャンピオンの大和心トレーナーが判断したこと。試合経験のない金儲け主義の本田会長より、信頼できる。

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20170815-00000242-sph-fight

大和トレーナーはいつも冷静的確な指示で山中のv12を支えた偉大なトレーナーであり、最大の功労者。
今後もその評価が変わることはありませんね。

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20170815-00000242-sph-fight

 

V12まで共に戦ってきた人が判断を誤るのでしょうか。

山中慎介のコメント

山中慎介http://www.hochi.co.jp/sports/garticle.html?id=20170816-OHT1I50033

山中慎介さんは試合後にこのようにコメントをしています。

「自分としては大丈夫だった。効いていなかった。」

「セコンドを心配させてしまった。」

「負けていうのは何だけど、向かい合ったときは大したことない、これはいけると思っていた。期待に応えられなくて申し訳ない」

 

がネットからはこういった声が聞こえます。

タオル投入は素晴らしい判断
ここから逆転はない、相手のスウェー技術を見ればわかる
山中は研究されつくされている

あそこから逆転は無理
敗戦は時間の問題だったから
身体へのダメージを大事にした結果だから正しい判断

具志堅用高のコメント

具志堅用高さんは、試合を生中継した日本テレビ系の番組でゲスト解説をしていました。

 

「タオルちょっと早かったね、タオル早いっすね」

「なんでそうなったのかね、試合の展開が」

「パンチが重かったのかな相手のパンチが。打たれ強いねネリが。」

「立ち上がりは本当に悪くなかった。左ストレートもすごく切れて、カウンターがよく当たっていたけど」

竹原慎二のコメント

ボクシング元WBA世界ミドル級王者でタレントの竹原慎二さんはブログでこのようにコメントしました。

 

山中残念 俺だったらあんな止められ方は納得いかないな

昔とちがい

ボクシングはスポーツだな

引用:https://ameblo.jp/shinji-takehara/entry-12301851427.html

 

ボクサーとしての心情をつづっていました。

WBC世界バンタム級 山中慎介VSルイス・ネリ 動画

 
(動画が無くなる場合があるので念のため2つ載せています)

一夜明けた8月16日の会見での山中慎介のコメント

山中慎介さんは一夜明けた16日に会見を開きました。

「13回目の試合で初めてTKOで負けました。もちろん自分自身も悔しかったですけど、あれだけ期待してきてくれてるお客さんもいて、本当に楽しみにしてくれた方には申し訳ない気持ちでいっぱい。お客さんの期待に応えられなかった悔しさと自分自身出し切れなかった。もうちょっとできたかなと思う。(レフェリー)ストップに関しても映像で確認したら、自分では効いてる感覚はなかったんですけど、実際、バタついてて。(だから試合を止めた)トレーナーを責めることもないです。ダメージの方はないですけど、いろいろと朝まで考えてました」

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00000057-sph-fight

大和心トレーナーを責めることはないとしています。

 
進退については、

「今日会見を開くということでいろいろ考えたが、今日進退についてはすぐに出せないです。もう少し考えさせて下さい。」

 「本当の自分の気持ちとしては、納得いく勝ち方であればそれでもういいかなと思っていた。それでもこういう内容だったので逆に悩んでるところ。」

 

と非常に悩んでいるようです。

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