スペイン・バルセロナの観光地でテロ事件が発生しました。
事件が起こった場所は、「ランブラス通り」という観光客が多く訪れる有名スポットでした。
ここでは、ランブラス通りの場所と地図と簡単な紹介に加え事件の概要と動画をまとめました。
バルセロナのテロの危険性についても調べました。
スペイン・バルセロナの観光地でテロ事件が発生
- 現場は、スペイン東部カタルーニャ州バルセロナの繁華街・ランブラス通り
- 事件発生日時は、8月17日午後5時30分頃
- 歩道をジグザグに走る
- 銃撃戦が発生
- 13人が亡くなり、約100人が負傷
- 容疑者二人の身柄を確保
- 過激派組織「イスラム国」(IS)が関与を認めた
動画
ランブラス通りの場所と地図
ランブラス通りの場所は、
「バルセロナのへそ」とも言われているカタルーニャ広場から地中海の港に建つコロンブスの塔まで
の間を指します。
地図がこちら。
地図
住所で書くとすればこのようになります。
住所:Las Ramblas, Barcelona Spain
事故の現場
事故の現場としてはこの位置になります。
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ランブラス通りの一番北、カタルーニャ広場から侵入し、ラ・ボケリアという市場の入口前で停止しました。
ランブラス通りについて
ランブラス通りはスペイン・バルセロナを代表するストリート。
長さは、1.2kmもあり並木道が続いています。
夜遅くまで人でごった返し、大道芸人、花屋、鳥屋、レストランなどが並びます。
ランブラス通りにある主な観光名所は、世界最高峰のオペラ劇場であるリセウ大劇場やサン・ジュゼッペ市場、レイアール広場などがあります。
事件によって起きた影響は?
このテロ事件によって現場にはどのような影響が起きたのでしょうか。
調べたところこのような影響がありました。
- ランブラス通り沿いの店舗は閉店
- 地下鉄も閉鎖
- 移動はタクシーで
- ランブラス通り周辺は通行止め(中心から離れた所は影響なし)
- 観光客は「ホテルから出るな」という指示
ホテルが厳戒態勢の中に位置する方はタクシーでたどり着いたそうです。
テロが起きた時にいた日本人の方々。
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テロが起きたらこのようなことが起きるのですね。
もしテロに遭遇したら警察の指示に従うようにしましょう。
バルセロナのテロの危険性
バルセロナでのテロは過去には(おそらく)ありませんでした。
ただ過去に1つ、テロ計画でイスラム過激派が逮捕された事案があります。
イスラム過激派がバルセロナ市内の公共交通機関を標的とした爆破テロの他にヨーロッパ内の爆破テロを計画していたとされています。
同人等は、2008年1月にカタルーニャ州バルセロナ市内で逮捕されました。
テロの可能性は常にあると思わなければいけないようです。
今回の現場のようにテロの傾向としてはやはり、人が多い所で起きています。
在バルセロナ日本国総領事館のウェブサイトに書かれている通り、
日頃から、爆弾・銃撃テロのマスコミ報道には充分に関心を持ち、危険を避けるようにしてください。
引用:http://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/japones/anzen.htm
海外に行く際は、マスコミの情報などをこまめに見ることが必要ですね。