アリさんマークの訴訟問題の裁判の結果は?ガイアの夜明け動画&副社長も

アリさんマークの引越社の訴訟問題の裁判の結果

東京都労働委員会は8月23日、アリさんマークの引越社に対し、社員に労組脱退を勧奨したことや、シュレッダー係に配置転換したことなどが不当労働行為に当たると認定しました。

異例の「不当労働行為を繰り返さないよう留意する」という内容の文章を社内報に掲載して全従業員の自宅に送付するという命令がされました。

ここでは、シュレッダー係に配置された男性社員の裁判の結果や状況とガイアの夜明けで特集された動画と引越社の副社長についてまとめました。

アリさんマークの引越社の訴訟問題の概要

アリさんマークの引越社の訴訟問題の概要としては以下のような流れになっています。

  1. 男性社員(以下原告)は、営業職として支店の月別売り上げで1位になるなどと活躍していた
  2. 2015年1月、営業車の運転中に事故を起こしてしまった
  3. 事故の弁償金として48万円を負わされた
  4. 2015年3月に社外の労働組合に加入する
  5. 営業職から、客への見積もり電話などをかけるアポイント部へ異動命令
  6. 6月から遅刻を理由にシュレッダー係に配属された
  7. 原告はアポイント部、シュレッダー係への配転は、不当だと訴えている

アリさんマークの引越社の訴訟問題の裁判の結果は?

アリさんマークの引越社の訴訟問題の裁判の結果

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20170725.html

アリさんマークの引越社の訴訟問題の裁判はまだ完全に終わっていませんが、和解がされつつあります。

2017年5月24日に引越社が謝罪

2017年5月24日に引越社がとうとう謝罪をしました。

2015年7月31日に東京地裁に裁判を起こしてから約二年後のことでした。

 

謝罪を受けた後の被害者のコメントとシュレッダー係が終わった瞬間があります。

 

和解内容は、

  1. 6月1日から営業専任職として復帰させる。その際営業車両の使用を認める。
  2. 配転前の営業職であったときの待遇とする。
  3. 解決金を支払う。
  4. アポイント部、シュレッダー係に配転したことについて、社会的相当性を欠くことを認め謝罪する。グループ会社各支店に罪状ペーパーを貼り出し、社内報に掲載して原告の自宅に送った行為は原告の社会的評価を損ない、心情を傷つけるものであったことを認め謝罪する。

裁判はまだ終わっていない

2017年5月24日に和解した内容以外にも問題は残っています。

  • 残業代請求
  • 約40人が原告となる弁償金の返還訴訟
  • 不当労働行為
  • 事故や破損に対する弁償金制度の撤廃

 
これらの解決に向けて原告は闘いを続けます。

アリさんマークの引越社の訴訟問題 ガイアの夜明け動画

「ガイアの夜明け」がアリさんマークの引越社の現役社員に密着しています。

第一弾、第二弾と放送されましたが、ネット上にあったのは以下のものだけでした。

2016年2月9日放送の第一弾の動画

2017年7月25日放送の第二弾の動画

アリさんマークの引越社の副社長・井ノ口晃平

1:06から副社長の井ノ口晃平氏が登場します。

カメラマンに足を踏まれて激怒しています。

はじめに登場したメガネの男性も人を威圧するような言動をしています。

 

2017年2月9日に行われた地位確認などを求めている訴訟の口頭弁論で井ノ口晃平副社長の証人尋問がありました。

井ノ口晃平副社長は裁判官とのやり取りで絶句することに・・

証人尋問での、井ノ口副社長と裁判官とのやりとり

井ノ口晃平副社長は原告をシュレッダー係に配転したのは、

「秩序を守るため」
「制裁ではない」

と繰り返し述べてきた。

 

そして以下が、井ノ口副社長と裁判官とのやりとりです。

ーーアポイント部からシュレッダー係への配転は、懲罰的に見えるが?

副社長「懲罰ではない。(遅刻の)言い訳の内容が良くなく、職場の秩序が保てなかった。男性は過去にも遅刻をしている。客に迷惑をかける可能性があるため、客と接しない仕事(シュレッダー係)に変える必要があった」

ーーあなたが(シュレッダー係に)行けと言われたら?

副社長「………。制裁のつもりではやっていない」

ーーいつまでシュレッダー係を続けさせる? まずいのではないか?

副社長「弁護士にアドバイスされたので、営業職を含め、男性側に提案している。しかし、特に金額面で折り合いがついていない」

ーー提案じゃなくて、人事権で異動させればいいのでは?

副社長「条件が合っていないので、できない」

ーーシュレッダー係への異動も人事権でしょう?

副社長「こちらの判断でやらしてもらえるのなら、それはもう…。それはそれでやらしてもらえればありがたいですけど…」

ーー(異動後の)1年半は戻ってこないけれど、弁護士と相談してやられたら良いんじゃないでしょうか?

副社長「はい…」

引用:https://www.bengo4.com/c_5/c_1627/n_5689/

 

原告の方は自分のためではなく日本全体の労働環境の改善に向けて闘い続けています。






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