橋本健神戸市議が辞職の意向を党に伝えました。
ここでは、辞職しようと思うに至った直近の不正受給問題についてまとめました。
印刷業者に口裏合わせをしていました。
そしてそのメールが明るみになりました。
橋本健神戸市議 プロフィール
名前:橋本健(はしもとけん)
ニックネーム:ハシケン
年齢:37歳
住んでるところ:神戸市中央区
好きなたべもの:いちご・神戸牛
橋本健氏の経歴は、公式サイトのプロフィールによると以下のように記載されていました。
1980年 神戸市東灘区に生まれる
1981年 ~ポートアイランドへ~
私立ホザナ幼稚園
神戸市立港島幼稚園
神戸市立港島小学校
~西神ニュータウンへ~
神戸市立竹の台小学校
神戸市立西神中学校
兵庫県立長田高等学校を経て
2005年 大阪大学歯学部 卒業 (歯科医師免許取得)
2006年 自民党の神戸市会議員候補者一般公募に応募
2007年 神戸市会議員選挙にて初当選(中央区)
2008年 文教経済委員会副委員長
2010年 福祉環境委員会副委員長
2011年 神戸市会議員選挙にて2期目当選【トップ当選】
2011年 福祉環境委員会委員長
2013年 大都市行財政制度に関する特別委員会委員長
2013年 自由民主党神戸市会議員団 政調会長
2014年 総務財政委員会委員長引用元:橋本健公式サイト
橋本健市議は、大阪大学歯学部出身で、4回生のときに高校時代の同級生と結婚。
早くの結婚だったが「でき婚」というわけではなく、子供は2010年に男の子、2015年に女の子を授かっている。
嫁と子供(7歳・2歳)の4人家族である。
現在、妻とは離婚の調停中。
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橋本健神戸市議が辞職へ!
8月28日午前0時すぎ、橋本健神戸市議が自民党関係者に、
「大変迷惑をかけ申し訳ない。明後日に市議会が始まる前に自発的に辞職したい。」
と議員を辞職する意向を伝えてきたとのことです。
橋本健神戸市議が印刷業者に架空発注をしているとの不正受給疑惑が起こる
8月23日の「週刊新潮」が、橋本健神戸市議が神戸市の印刷業者に架空発注をして平成26年度までの5年間に合わせて約720万円の政務活動費を不正に受け取った疑いがあると報じました。
橋本健神戸市議は、
「架空発注という件については、否定をさせていただきます。」
と会見を開いて否定していましたが、印刷業者の回答と意見が食い違っていてさらにとんでもない事実が明るみになりました。
登場人物としては、橋本健神戸市議と印刷会社Aと印刷会社Bです。
印刷会社Aは大林印刷という会社で、印刷会社Bは稲田印刷という会社だと判明しています。
橋本健神戸市議は会見で、
- 大林印刷にはデザインを稲田印刷には印刷を依頼した
- 領収書は大林印刷から印刷代を含めた(稲田印刷の料金)を発行してもらった
と発言しました。
ところが大林印刷は、
実際の仕事の依頼は受けておらず、架空の領収書を発行したと主張しました。
「実際には印刷の仕事をしていないのに橋本市議から領収書の発行を頼まれ、渡したことがある」
領収書に書かれている商品名や数量、金額などは橋本市議の指示があり、
「多少違和感はあったが、断りきれなかった。」
と説明しました。
このような説明を出した理由については、
「これ以上、橋本氏に利用されるのはやめたいという決心からだ。」
とコメントしました。
そしてその口裏合わせのメールが明るみになりました。
橋本健神戸市議は、大林印刷に
していました。
稲田印刷のコメントはというと、
「間違いなく印刷は行った。もうひとつの印刷業者とは会ったこともない。金は橋本市議から直接受け取っていた。」
というものでした。
橋本健神戸市義が逮捕か
不正受給がほぼ間違いないという状況において橋本市議は今後詐欺罪で逮捕される可能性があります。
過去にあった同様なケースを参考に考えてみます。
野々村竜太郎元議員の号泣会見が記憶に新しいですよね。
野々村氏も同じく政務活動費の不正受給をしました。
この時は詐欺罪で起訴されて、懲役3年、執行猶予4年の判決を受けています。
ただ野々村氏は逮捕されず在宅起訴でした。
というのも、不正に受け取っていた政務活動費を利息を含めて全額返金したからでした。
その額は約1800万円。
全額返金をしたので、懲役3年、執行猶予4年という判決になりました。
橋本健神戸市議も蓄えはありそうなので返金できるでしょう。
野々村氏と同様な流れになるのではと予想します。
↓
全額返金
↓
在宅起訴
↓
裁判
↓
執行猶予